注射でシワを取る方法

シワを取る方法として、前回は、手術を取り上げました。

今回は、注射による方法でシワの下に薬液を注射で注入して
内部からシワを消すというのがあります。
薬液としては、コラーゲンやヒアルロン酸が使われます。


皮膚の真皮層のコラーゲンの減少でシワが出来るのが原因でしたので
コラーゲンを注入する事は、利に適っています。

注射は、普通の針よりも細い針が使われます。

そして皮膚を充分冷やされてから注射で薬液を注入されます。
注射と聞くと痛いというイメージがありますが痛みは、少ないそうです。

小ジワでしたら処置時間は、20分程度と言われています。
この施術（注射）は、定期的に行う必要があります。

どういう事かと言うと注入するコラーゲンは、時間が経過するほどに
身体に吸収されそして減少するからです。

美容外科では、薬液のコラーゲンは、子牛の真皮層を精製したものが使われています。

薬液のコラーゲンのアレルギーテストが必要で
シワ取り施術（注射）を受ける前に1ヶ月は様子を見る事になります。

一方、ヒアルロン酸の注射による注入する方法は、
小鼻の両脇や唇の両端、目の下などに出来るシワを取る為の
治療として行われそして、安全と言われています。

それでは、ヒアルロン酸についての勉強です。

ヒアルロン酸は、真皮の中に存在していて皮膚を押し上げています。
押し上げているとは、どういう事かというとお肌にハリがあるという事になります。

ヒアルロン酸は、シワの無い、お肌を作っているのです。

ヒアルロン酸もコラーゲンと同じで時間経過と共にお肌に吸収されてしまいます。
（約1年間で分解されてしまうそうです）

他にも額や眉間のシワを取る方法としてボトックス注入法があります。

ボトックス注入法は、神経と筋肉の働きに作用してシワを消すという方法です。

先ほどのヒアルロン酸の注入とボトックス注入を併用する事で
シワ取り（シワ消し）効果が上がると言われています。